第7回 福島県南相馬市災害ボランティア活動
2012年7月21日〜22日
今回は福島県南相馬市にて22名での作業となりました。
南相馬市の一部が福島第一原発から20キロ圏内で警戒区域となっていたため、
1年半が経過した現在も、津波の爪あとが手付かずの状態で存在します。
4月に警戒区域が20キロ圏内から10キロ圏内に変わったため、
一部の地域でボランティア活動が可能となりました。
※左は2012/6/15の発表資料
それぞれ乗り合いを行い20日の21時に東名高速道路のPAに集合して出発です。
(東京、仙台組はそれぞれ後から合流します。)
ボランティアセンターに到着してまずは受付とオリエンテーションです。
今回からそろいのユニフォームを着用です。
作業は両日ともに、ある会館の泥だしや瓦礫等の撤去です。
会館内は暗く足元にはガラスなどの割れ物が存在し、
気をつけながら作業しなければなりません。以下の写真は作業風景です
会館の入り口近くの泥だしと、奥の別の部屋でも泥だしを行っています。
違う部屋では家具や畳等の搬出も行っています。
今回も多くの方に焼きそばやカップヌードルを差し入れていただき、
つかの間の休息でお腹を満たしました。
今回のために差し入れていただいた皆様、誠にありがとうございました。
作業前後の部屋の様子です
震災から1年4ヶ月、放置されていたものがやっと片付きました。
作業場所の近くの様子です。警戒区域が解除されたと言っても、
宿泊等は禁止されているので、我々のように作業している人以外、
人影はほとんどありませんでした。
最後に集合写真と活動証明書を掲載させていただきます。
今回は高吉連合会長・山田元連合会長・元白龍会森下さん・竜心会総本部1名・名古屋竜心会4名・
東京竜心会4名・仙台竜心会2名・白龍会1名・愛好会3名・龍会2名・ナゴヤドラゴンズ会1名の
合計21名のメンバーです。
南相馬市の復興にはまだまだ多くのボランティアが必要です。
この活動報告で少しでも現状をPRできればと思います。